神保良介君
中田です。自ら稽古場ブログに参加するのは人生初です。大地君のせいです、いやおかげです。大地ありがとう。お互いこの現場を楽しみましょう。 さて、 稽古場はいつも賑やかです。うるさい時もあります、皆活発に発言できる良い環境だからでしょう。そんな中に、 はしゃぎすぎず騒ぎすぎず、でも臆することなく落ち着いた風情の男がいます。それが神保良介君です。
正直彼のことはまだなにも知りません、ただ稽古に向かう姿勢のよさはうかがえます。きっと思慮深く演劇と向かい合って来たのだろと思われる振る舞いがよし。
僕とは一回り以上年の違う三十代の役者です。この年代の役者は「やります、何でもこい!」ってな感じで見てて気持ちが良いものです。舞台でどのようないかたをし、どんな芝居をするのか楽しみです。ガンガンやっちゃって下さい!そして分かっているとは思いますが、おじさんを助けて下さいね。
最後に今回の公演「空観」ですが、まるで今宵の満開の桜の如く何やら得たいの知れない世界に引き込まれそうな予感に満ちながら稽古場は息吹いています。ご期待下さい。